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COLUMN 不動産売却コラム

2024/09/28(土)

旗竿地ってどんな土地?

こんにちは!不動産会社エストエストです!

ここ最近、気温が上がったり下がったりしてますのでみなさま体調管理にはくれぐれもお気をつけください!

さて今回ご紹介するのは、「旗竿地」という土地についてです!

私もこの不動産の仕事を始めるまで聞いたことがなかったので一般の方では聞きなれない単語かと思います。新しい知識としてぜひ覚えていただければと思います!

 

そもそも旗竿地がどんな土地なのかというと、道路に接している出入口部分が細く、土地の形が旗のような形をしている土地のことを言います。

なぜこういう形をしているのかというと、建築基準法上、接道義務というものがあり、幅員(接している道路の幅)が4m(または6m)以上の道路に2m以上接した土地でなければ住宅建築ができないという決まりがあります。そのためこの条件を満たすために道路方向に敷地を伸ばしているのが旗竿地です。

旗竿地には土地の形状によるメリット・デメリットがそれぞれあり、

  • メリット

 ①四角い整形地よりも居住面積が広く取れる可能性がある

  建蔽率というものを使って計算するのですが、

【40坪の旗竿地(住宅部分30坪・路地状部分10坪)の場合】=40坪×60%=24坪

【30坪の整形地】=30坪×60%=18坪

 

 ②通行人の目や騒音のない静かな環境

  旗竿地は接道面がすくないので車や通行人の目や声なども気にならない環境下で生活することができます。

 

 ③価格が安い

  その形状から坪単価が安く設定されていることが多くお買い求めしやすいです。

  住みたいエリアの坪単価が高いなどの時は旗竿地はオススメの土地といえます!

 

  • デメリット

 ①日当たり・風通しが悪い

  旗竿地は周辺の建物に囲まれていることが多いため、日当たり風通しが悪くなることがあります。

 これは吹き抜けや中庭など間取りを工夫することで改善可能です。

 

 ②路地部分を駐車スペースにする場合、幅によっては駐車が困難

  軽自動車 約1.7m   大型車 約2.1m

  普通車  約2.0m

  乗り降りするスペースも考慮して事前に調べておく必要があります。

 

 ③路地部分が狭すぎるとコストがかかる

  路地部分が狭いと、住宅を建築する部分まで重機などが入れないため建築コストがかかることがあります。

 

旗竿地は整形地にはないデメリットもあるが事前に幅を調べたり間取りなど工夫することで整形地よりも安くマイホームが購入できます!

現在旗竿地を持っているけど売れないのかなというイメージを持たれていて売却に踏み出せない方も是非一度査定やお話だけでも可能なのでぜひ一度ご相談ください!

 

 

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