2024/05/26(日)
不動産売却の「買い先行」と「売り先行」とは?
こんにちは!
ゴールデンウィークも終わりあっという間に5月下旬になってきましたが、まだ夕方からは肌寒く感じる日が多く、昼と夜の寒暖差が激しいですね。体調には皆さまくれぐれも気を付けてお過ごしください!
さて本日は不動産売却の中でも、現在住まわれている物件を手放すときに不動産会社の方に話をされる、「買い先行」または「売り先行」ってどういうこと?を簡単にではありますが説明させていただきたいと思います。
まず「買い先行」とは現在所有している不動産が売却できる前に、新しい住み替え先を購入する手法です。
この方法を使うことで売主は現在所有している不動産を売却してから新しい不動産を探す必要がなくなり、売却と購入のタイミングのズレがなくなるため、よりスムーズな不動産売却が可能になります。次に住む家をじっくり探すことができ、また良いと思った物件をすぐに購入できます。
ただしこの方法は、新しい不動産を購入するための資金計画を綿密に事前に立てておかなければならず、現在所有している不動産の売却価格が未定の状態で契約を進めるためリスクが伴います。またなかなか売却ができない場合、空き家の期間が長くなってしまう恐れもあります。
一方「売り先行」とは新しい不動産を購入する前に、現在所有している不動産を売却する手法です。つまり現在所有している不動産を売却することで得た資金を、新しい不動産の購入に充てることができます。
この方法は現在の不動産の売却価格が確定してから新しい不動産を探すため、資金計画をしっかり立てることができ安心して新しい不動産を探すことができるメリットがあります。
ただしこの方法は、新居が見つかるまでの間に仮住まいをする必要がある場合があることや住みながらの売却活動となるため内見対応で時間がとられることがあります。
どちらの手法を選ぶかは、個人の状況や希望する不動産の条件などによって異なりますし、どちらの方法を選ぶ場合でも信頼できる不動産会社のアドバイスを受け、十分に情報収集してから進めることが大切となります。
いかがでしたか?住み替えを行う際には基本的にはどちらかの流れで不動産の売却を行っていきます。しかしながらお客様にとって最善の方法がどちらになるかはお客様自身では検討がつかない場合も多いと思いますので、そこはわれわれエストエストにご相談をいただければと思います!お電話・ご来店をお待ちしております!