2024/02/10(土)
不動産売却に必要な書類とは?
皆様、こんにちは!
さて本日の内容は、不動産売却に必要な書類や事前に準備しておくことをお話します。不動産を購入した際に渡される様々の書類や、毎年自治体から送られてくる固定資産税の納税通知書というのは、実は不動産を売却する際にとても大切になります。そこで売却に係る必要な書類について、今回ご紹介しようと思います。いつかは役立つ情報と思い目を通していただければ幸いです!それではいきましょう!
1番最初にお伝えしたいのは、登記識別情報です!権利証と認識している方も多いかと思います!こちらが不動産売却にあたり、まず確認される書類となります。登記識別情報は不動産の登記名義人であることを証明する大切な書類で、原則所有権移転登記を行う際に必要となります。紛失しても再発行はしてもらえないため、この書類がない場合での不動産売買では、司法書士等による本人確認を行う必要があり登記の処理に時間がかかる場合もあります。
次に確認したいのは、固定資産税の納税通知書です。こちらは毎年1月1日時点の所有者に対し送られてくる書類で、所有している土地・建物の固定資産税評価額や税額などの記載があるものです。不動産売買を行った際には、その年の途中で所有者が変わるため、買主様から売主様へ固定資産税の日割り計算分を清算します。その計算の際に必要になるので事前に確認されることが多いです。こちらは紛失した場合でも、自治体の窓口にて発行してもらえる固定資産税評価証明でも代用できるのでご安心ください!
その他必要な書類としては、建物の間取り図面などになります。物件情報の一つとして必要なのはもちろんのこと、中古物件ではリフォーム・リノベーションも買主様としては検討いただくことがほとんどですので、その際に図面を確認することがあるため必要になります。こちらは紛失していたとしても不動産会社が作成してくれることもあります
また修繕を行っている場合や増築をしている場合には登記情報が変わっていたり、図面が更新されていることもあるので、不動産に関わる書類は基本全て大切に保管をしておくことが大切です。今後起こるかもしれない不動産売買をスムーズに行うためにも、どの書類がどこにあるのか、確認してみる機会にしてみてください!